帰省の流れで福井へ

愛知長久手市の打ち合わせ翌日、もう一つの目的である和紙の漉き元へ

場所は福井です
アトリエの千葉からだと東北新幹線で5、6時間

愛知からだと電車で4、5時間

しかし、車であれば2時間と少しということもあり日帰りでいってきました

電車だと越前たけふ
高速だと武生IC

高速、新幹線駅ともかなり近い距離でした
実家の車が新しくなりアダプティブクルーズコントロールなるものがつき、前の車と距離を置いて追いかけてくれる機能がありました
快適な旅です
片道170キロでした

到着までスムーズに行き 途中、和紙の里通りなど観光地をちらっとみて


まだ打ち合わせまで時間もあり、日本画家横山大観が書いた岩を見たり

後ろにちゃんと大観の文字

(当時大型の和紙が無くこの地の工房にお願いして作った流れでできたそう、各地で影響を与えてきた作家なんだと改めて思います)


そして、その石碑に書いてある大瀧神社、岡本神社へ

紙の神様ということで参拝は前々からしたいと思っていました

到着し境内に 昨日の大雨と強風でイチョウや楓が地面に、
ふと見ると手水舎(龍の口から水が出るところ)
の水面に色とりどりの葉が浮かんでいました

イチョウや楓は水に半分沈みより発色しています 枝や杉の葉が茶色くアクセントに


その次には車にもどり鉛筆と紙を探していました 
しかし、今回は実家の車道具もなく探しに探しホームセンターコメリがあることがわかり急ぎコメリで色鉛筆とスケッチブック、カッター、鉛筆一式を購入


打ち合わせギリギリまでスケッチ


本堂に参拝する時間もなく打ち合わせに行きました


その後漉き元と打ち合わせ終了後にもう一度描きに

日没と愛知→千葉への電車も考えある程度のとこで引き上げましたがとても良い作品が描けそうです

水面シリーズの新しい展開になりそう


最後の最後に参拝もでき、良き思い出になりました


和紙の漉き元、岩野平三郎製紙所は次のブログで



日本画家
楚里勇己