おもちゃ展

前々回ブログより
おもちゃ展のつづきです

まだ展示は先ですが
今回のおもちゃ展、実際に遊べることのできる作品にするというお題でした

昔からよく日本画でおもちゃ=貝合わせというイメージがありました



歌と絵、もしくは何か繋がりがあるモチーフどうしで貝の上下に描き1セット

貝合わせにしようとも考えましたが自分は遊んだことも描いたこともなく、なにか違和感がありました


よって絵合わせにしました
絵合わせももとを辿れば貝合わせのようで、要素はかなり重なるところがあります



写真は箱に入った状態ですがこのガーベラが2枚あり、つなげると一枚の絵になります

サイズはカルタと同じ、色紙の中ではかなり小さいサイズです

なかなか見つからず苦労しました

全部で4枚、一応裏にも割り印のような形で印を押しました



2022年2月号の月刊美術にも掲載されます

他の作家の作品も楽しみです

また、媒体、日本橋髙島屋で飾られる詳細が決まりましたらご案内させていただきます

日本画家
楚里勇己