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典具帖紙

典具帖紙


てんぐちょうし と読みます


楚里の作品の金箔や銀箔のうえに重ねている和紙です

薄さは和紙の中でもかなり薄い部類に入ります


今使っている紙もそろそろ無くなりがけてきたので発注

冬に漉くものは寒漉きといって引き締まって良い和紙と言われています

春先なので良しとします



素材もより自然のもの、上等なものを使います
(数年後にボロボロになって剥落なんてことが無いように)


薄さをわかりやすく見せるため
楚里の作品集のうえに重ねてみました


文字、写真もみえています

高知から届くこの和紙、土佐は和紙が盛んです

この薄い紙があるので楚里の作品のあの質感がでます